テニスについて ~ボールを打つ時の動作~
こんにちは!スタッフのサジキです。10月に入り、スポーツの秋到来ですね☆
今回は人気のスポーツ、テニスについてです!
テニスで最も多い動作は『ボールを打つ』動作だと思います。その為、ボールを打つ際に正しい動きが出来ていないと故障に結びつく可能性が非常に高いです!
フォームについては色々な考え方がありますが、ポイントは次の3つだと思います。
・ボールを打つ時の基本の動き・
1:上半身を捻る
→ボールを打つために一番はじめに起こす動き。右打ちなら左肩越しにボールを見て上半身を捻ります。この動きにより大きな遠心力が生まれます。
2:前に踏み込んで打つ
→ボールを打つ瞬間は前に踏み込み、自分の体より前でボールを捉えて打つようにします。自分の体より前で捉える事でボールに力が加わり易くなります。
3:上半身を回す
→ボールを捉えた後の動作。フォロースルーです。最後まで上半身を回します。この動作により、1の動作で生まれた大きな遠心力が最後までボールにしっかり伝わります!
この3つの動作を行う事により、体全体で大きな力を作りだし、無理なく力強いショットを打てるようになります。
逆に3つの動作のうち出来ないものがあると、それをカバーするために体の色々な場所に負担がかかり故障の原因になる事があります。
「腰が固く、体をしっかり捻る事が出来ないため、強いショットを打つ時に肩・肘に力を入れてプレーし続けていたら肘を故障した」
「自分の体より後ろでボールを捉えて打ち続けていたら腰を痛めた」
こうした症状で実際に来院される患者さんは多いです。故障してしまう前に、体の使い方をチェック&ケアしてスポーツの秋を存分に楽しんで下さい♪