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痛みと閾値(いきち)の関係 ロータリー院

こんにちは。受付です(*’ω’*)

本日は、夜頃から雨マークが付いていますね。

明日との寒暖差は10℃だそうです(^^;)

体調管理が本当に難しいですね・・・

 

さて、今回は・・・

「痛っ、痛たたたたっ!・・・」

人が痛いと感じる(反応する)ラインについてのお話です٩( ‘ω’ )و

 

皆さんは、今までに痛みに強い人とか・痛みには弱い人なんて、聞いたことありませんか?(*’▽’)

ご自身に関しても、「私は痛みには〇〇方だと思う」と感じたことはないでしょうか?

痛みの感じ方って、人それぞれ違いますよね( ˘ω˘ )

 

実は、痛みには人それぞれ、痛みを感じる(反応する)ラインがあるんです(*’ω’*)

 

生理学などで使う用語の中に「閾値(いきち)」というものがあります。

分かりやすくここでは、閾値(いきち)を痛みに置き換えて説明していきたいと思います。

 

閾値は痛い!と感じる最低のライン

 

例えば、腕をつねった時、徐々につねっている方の手を強めていくと・・・

あるところで、「痛っ!」と感じるところが出てきます。

この「痛っ!」と反応した時が、その人の閾値(いきち)となるわけです( ˘ω˘ )

 

そうなると・・・

痛みに強い人は、痛みの閾値(いきち)が高いので、痛みを感じにくくなる。

 

逆に、痛みに弱い人は、痛みの閾値(いきち)が低いので、痛みを感じやすくなる。

ということになります٩( ‘ω’ )و

 

「じゃあ、私はずっと痛みを感じやすいままなのかな・・・(^^;)」

と悲観的になる必要はありません!

 

実は、閾値(いきち)というのは、いつも一定ではなく、その日、その時で変化するものなんです

痛みの感じ方にも波があるということになります(*’▽’)

 

痛みというのは最終的に脳が認知するもので・・・

特に、閾値(いきち)の上がり下がりに直接的に影響している部分が大脳辺縁系です。

 

大脳辺縁系が活発になることにより、閾値(いきち)は下がり、痛みを強く感じます。

閾値(いきち)を下げる(痛みが強くなる)因子

不眠・疲労・不安・恐怖・怒り・悲しみ・うつ状態・激しい孤独感・いらだち等・・・

 

緩慢になっているときは閾値(いきち)が上がり、痛みは軽く感じたり、和らいだりします。

閾値(いきち)を上げる(痛みが和らぐ)因子

気分の高揚・楽しいことへの集中・やすらぎ等・・・

 

その時の感情によって、痛みの閾値が(いきち)上がったり、下がったりする。

ご自身の気持ちのあり方によって、痛みは変化するということになります。

 

そして、こうした心理的要因以外にも閾値(いきち)は変動することがあります。

 

良く院長が患者さんとの会話の中で、

「痛みには様々な要因があるんです」と話していますが、

患者さんの環境や気持ちの部分、生活習慣など、人によって色々な原因があるのだなぁと思います。

 

現在の痛みの状態を理解し、次は痛みのない生活へ!٩( ‘ω’ )و

と気持ちも変わってきた時、閾値(いきち)も自然と上がってくるのではないかと

私個人として、今まで患者さんのお話や経過を見て、感じるところです♪

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