天気痛その2!
こんにちは!
やがわ整骨院の安田です!
今回は先月お伝えした天気痛の続きをお伝えしていければと思います。
前回は天気痛は耳の内耳に問題があって、酔い止め薬やバランスを調整するセンサーに刺激を与えていく施術が効果があるとお伝えしました!
今回は、痛みの中身をお伝えしていきます。
脳内麻薬
もともと私たち体に備わっている脳内麻薬という物質を使うと酔い止め薬を使わなくても痛みを止めることもできます。
脳内麻薬とは
モルヒネなどの麻薬と似た作用を示す物質でベータエンドルフィンやドーパミンなどこれまでに20種類以上見つかっています。
脳には側坐核という痛みを抑える働きをするところがあります。
痛みが発生すると脳に神経を通じて電気信号として伝わりますが、このときに脳内にある側坐核が活性化して脳内麻薬が働き始め痛みを抑えてくれようとします。
ところが側坐核は強いストレスを感じると働きが鈍くなってしまい脳内麻薬の量が減少してしまう為、ちょっとした些細な刺激も大きな痛みとして感じてしまったり痛みが長引いてしまいます。
ストレスに強い人弱い人
痛みに強い人とは、脳内麻薬の分泌が盛んな人で、痛みに弱い人はその逆で脳内麻薬の分泌が少ない人です。
天気痛を敏感に感じる人はストレスを感じやすい人ですからいかにストレスを解消すかが天気痛予防の方法といえますね!
それには、自律神経の安定も必要です。
休みの日にいつもより多く寝てしまう事ってないでしょうか?
これは、実は一週間の生活リズムを崩してしまう可能性があるのでなるべくいつもの睡眠時間に近い時間帯で寝ていただくことをおすすめします。
もし寝足りないと感じたら昼寝の活用などをしていただくと睡眠時間の調整になりますし自律神経の安定にもつながります。
是非昼寝も活用していただければと思います!
いかがでしたでしょうか?
天気痛の原因は低気圧と内耳に関係があってその予防法はストレス解消と規則正しい生活であることがわかりましたでしょうか?
ではこの辺で!次回もお楽しみに!!