やがわ整骨院 健康通信2019年1月号
こんにちは!やがわ整骨院です!
乾燥する日が続きますね~
私も手が乾燥してアカギレをする時があります。
そんな時って皆さんありません?
今回はそんな方達の為に!
ぜひご一読ください!
~モイストヒーリング(湿潤治療)~
モイストヒーリング(湿潤治療)
従来の治療方法は、ケガややけどを負った創面を消毒し、軟膏を塗りガーゼを当てて乾燥させ、カサブタを作る手法をとっていました。
それに対してモイストヒーリング(湿潤治療)は、創面を水道水などで洗浄後、消毒はせず、創面が乾燥しないようキズから滲み出る液で満たし、カサブタを作らずに治療する最先端の治療方法であり、最大の効用は痛みが劇的に減少することです。
モイストヒーリングのメリット
・痛みのない治療 ・傷跡の残りにくい治療 ・治癒期間の短縮 ・治療費の削減
モイストヒーリングの方法
①ワセリン
軽度の損傷、皮膚疾患など
幹部に塗布することにより、ワセリンの膜が外気を遮り、
湿潤環境を保つ。
②モイストヒーリング用被覆材
湿潤治療のために開発された医療用素材を貼付。
創面を湿潤環境に保ったまま、乾燥させず、
余分な滲出液のみを吸収。
③ラップ
患部を食品用ラップで覆うことで外気を遮断。
ワセリンと併用することが多い。
ただし、浸出液が健康な皮膚面に留まると
かぶれを引き起こすことがあるので注意が必要。
④湿潤療法用バンドエイド(キズ絆創膏)類
小さな傷であれば、キズパワーパッドという湿潤療法用の絆創膏が販売されています。
モイストヒーリングが有効な症例
すり傷・熱傷・皮膚疾患 (とびひ、あせも、アトピー性皮膚炎など)
※以下の損傷は湿潤治療を行っている医療機関にご相談ください。
●広範囲な熱傷・擦過傷、深い切り傷、刺し傷、動物による咬傷など
●治療中、患部に腫脹・疼痛・発赤・局所熱感が見られるとき
●糖尿病などを始めとする、血流障害がみられるとき
ぜひ参考にしてみてくださいね!!